最適な機材を選ぶために
無線機(インカム・トランシーバー)のご導入に際し、いくつかのポイントとなる部分をご紹介いたします。
商品選びの5つのポイント
使用頻度
製品によっては複数台で100万円以上の予算が必要になることもあります。日常的に使用する場合も、どの程度有用性があるのか見極め、導入後のシミュレーションが必要です。
利用シーン
シーンに合わせて最適な無線機を選ぶ必要があります。豊富な種類がありますので、通信距離、使用方法、使用時間、どんな方が使うのか、といった点も考慮しましょう。
使用感
日常的に使う製品なので、イヤホンが耳に合わない、本体が重いなど、ストレスの元となるポイントがあります。主なポイントは、イヤホンの形状、重さや大きさ、運用時間です。
コスト
イニシャルコスト以外にも、バッテリーなどの消耗品のリプレイスが必要です。1~2年に一度は予算が必要になるので、何にどれ位費用がかかる可能性があるのか考慮しましょう。
機能面
アナログの簡易無線機は、2022年11月30日までしか使用できない為、今後はデジタル対応した製品を考慮しましょう。また利用シーンの変化が予想される場合は中継器に対応した機種を選ぶと良いでしょう。
無線機の種類
特定小電力トランシーバー | 免許 | イニシャルコスト | ランニングコスト | 注意点 |
不要 | 低 | 低 | 本体破損/オプション破損が多い |
業務用無線機 | 免許 | イニシャルコスト | ランニングコスト | 注意点 |
必要 | 高 | 中 | バッテリー買い替えが必要 |
IP無線 | 免許 | イニシャルコスト | ランニングコスト | 注意点 |
不要 | 購入方法により異なります | 高 | 月額利用料が必要 |
主な利用シーン
特定小電力トランシーバー | 施設 | 屋外 |
| ワンフロア | 2フロア | 複数フロア | 屋内~屋外 | ~100m | ~5km | 5km~全国 |
不要 | ○ | △ | ー | ○ | ー | ー |
業務用無線機 | 施設 | 屋外 |
| ワンフロア | 2フロア | 複数フロア | 屋内~屋外 | ~100m | ~5km | 5km~全国 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー |
業務用無線機 | 施設 | 屋外 |
| ワンフロア | 2フロア | 複数フロア | 屋内~屋外 | ~100m | ~5km | 5km~全国 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
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無線機・インカム・トランシーバー
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